Dropboxといったクラウドストレージサービスを自分専用として構築することができるオープンソースソフトウェアがNextcloudです。 独自のサーバーにクラウドストレージを構築できるので、自分だけの安心で自由なクラウド環境を利用することができます。
もちろん日本語インタフェースを搭載しています。
元々はクラウドストレージのOSSとして人気があったownCloudからフォークして誕生したOSSで、ownCloudでは有償となる機能を無料で利用することができます。Amazon S3といった他のクラウドサービスをストレージとして利用できるので非常に安価にクラウドストレージサービスを構築することも可能です。
簡単なリソースモニタもついているのでサーバの状況も簡単に確認できますし。
日本語のファイル名にも対応しているので日本語によるインクリメント検索が可能です。
EPELリポジトリからyumでのインストールも可能ですが、その場合はバージョンが古い10系(掲載時の最新は12系)がインストールされてしまうので、どちらかというとソースからインストールした方が最新機能も利用できていいかもしれませんね。